震電プロジェクト ZERO Project SHINDEN/Fukuoka
2009-08-25T01:59:59+09:00
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中ハシ克シゲ「震電プロジェクト」のブログです。
Excite Blog
震電プロジェクトの完了
http://j7w1.exblog.jp/11795496/
2009-08-25T02:00:00+09:00
2009-08-25T01:59:59+09:00
2009-08-25T01:59:59+09:00
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ギンギラ太陽’sの公演「翼をくださいっ! 『幻の翼 震電』」との相乗効果もありまして、来場者数は3182人でした。福岡市美術館の市民ギャラリーの来場者数としてはかなり多いほうです。ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
さて最終日16日はどのようになったかというと、解体のイベントを行いました。
震電にはさみをいれ、ばらばらにしました。およそA3サイズほどに切り取り、これをイベント来場者に配布しました。
中ハシさんの指揮の下、鋏をいれているのはギンギラのメンバー。このためにかぶり物をつけていただきました。そして、切った震電のかけらを配布しているのが、本プロジェクトの参加者の主役の1人、本郷さんです。本郷さんには、震電(モックアップ)のかぶり物をつけていただきました。
最終日の公演をご覧になった方はあっと驚いていらっしゃると思いますが、今年はカレンダーに神が宿りました。
8月17日は、震電の本格飛行実験の日でした。公演にも「17日になれば!」というセリフが期待感を込めてでていましたね。
しかし15日で終戦。16日には機体の解体が命じられました。
「震電プロジェクト」ドキュメント展、「幻の翼 震電」の両方においても、8月17日は永遠にやってきませんでした。16日が会期最終日。
300人くらいはいらっしゃったでしょうか。震電のかけらとともに、やがて消えゆく64年前の福岡の記憶がさまざまな方々の心に残されることを願っております。そして心の中で叫んでください「17日になれば!」
あしかけ4年にもなりました。燃やす、燃やさない、切る、切らない・・・いろいろありました。ギンギラの大塚ムネトさんが演劇をつくらなかったら? 無事焼却されていたら? 2006年の段階で切り離して終わりだったら? 予定通りにいかなかったことが、このフィナーレを呼び込みました。災い転じて福となす。
なんかアメリカに行く話までだしてしまいましたけど、それもいつかは・・・?
まだドキュメントDVDの編集があるのですが、震電プロジェクトはこれで終了です。
ボランティアで最後までお付き合いいただいたみなさん。来場者のみなさん、ありがとうございました。そして中ハシさん、お疲れ様でした。新聞記事などがでたら更新しますので時々はこのHPをのそいてみてください。
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始まっています
http://j7w1.exblog.jp/11716639/
2009-08-13T03:38:02+09:00
2009-08-13T03:38:19+09:00
2009-08-13T03:38:19+09:00
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ギンギラ太陽’sの演劇も連日お客さんが入っています。その流れもあってか、公演前後はギャラリーにも人が流れてきます。
それでもやはり目立つのは年配のお客さんです。震電や九州飛行機のことを話されている方を見かけます。
それから、渡辺鉄工謹製の、震電Tシャツを販売していますよ。2500円。よろしくお願いします。
写真は、10日の展示準備中のひとこま。ギンギラの役者さんたちが、展示室にあがってこられたときのものです。
そして実際の展示はこのようなものです。
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案内ハガキを発送中です。
http://j7w1.exblog.jp/11518000/
2009-07-15T23:52:21+09:00
2009-07-15T23:52:15+09:00
2009-07-15T23:52:15+09:00
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展覧会お知らせ用のハガキを配布中です。なんと、2種類あります。
震電プロジェクトボランティアのみなさんや、展覧会を見に来ていただいた方々には郵送予定です。
もちろん、会場でも配布します。
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「震電プロジェクト」ドキュメント展のお知らせ
http://j7w1.exblog.jp/10801271/
2009-04-25T23:38:54+09:00
2009-04-25T23:40:31+09:00
2009-04-25T23:40:31+09:00
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サンフランシスコの回天も1年前かあ、などといった感慨はおいといて、、、。
3年ぶりに「震電プロジェクト」が動き出します。
終了していない「震電プロジェクト」にこのたび決着をつけることといたしました(大袈裟か)。
表題にある展覧会を、下記の通り開催します。
展覧会名称:「震電プロジェクト」ドキュメント展
会期:本年8月11日(火)〜8月16日(日)
場所:福岡市美術館 市民ギャラリーD
展示内容:2006年に開催された「震電プロジェクト」を振り返る写真資料、映像資料。
主催:オフィスゴンチャロフ
あれ? 結局燃えなかった例のアレはどうするのか?
もちろん、展示しますよ!
しかし、厳密に言えば、2006年に行われた制作過程と、渡辺鉄工での展示が本物の作品であり、今回のはあくまでも「ドキュメント」です。だから展覧会の名前も「ドキュメント展」です。つまり記録展。
2006年のあの出来事を振り返る趣旨です。
理屈はいろいろ言いましたが、要するにあの「震電」が、また皆様の前に展示されます。
今度は暑くないですよ。美術館内ですから。。。
しかし
翼の幅だけで10m近くあります。
展示室ぎりぎりです。
それから、とっておきのおまけも付きます。
これはまた後日お知らせします。
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3月20日〜24日、サンフランシスコ
http://j7w1.exblog.jp/8344689/
2008-04-09T01:37:09+09:00
2008-04-09T01:29:34+09:00
2008-04-09T01:29:34+09:00
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実は行ってきました、サンフランシスコ。
中ハシさんの作品は数多く見てきましたが、なぜかこれまでバーニング(焼却)イベントを見たことがなかったのです。
さて今回の主題はいつもの戦闘機ではなく、回天という特攻専用潜水艦、というか、魚雷に操縦席をつけた物、と形容したほうがいいです。
前回ご紹介したcameraworkでの展覧会の最終日である3/22(現地時間)、サンフランシスコのトレジャーアイランドで焼却イベントが開催されました。
実際に火がつくと、強風のあおりもあってあっという間に燃焼。さらに待機していた消防隊員による放水(!)というおまけつき。これまでの場合消防隊はあくまでも万が一に備えての待機だったそうですが、サンフランシスコでは火事の心配も明らかにないのにブシューと放水、あっというまに火は消え、なんともドライなイベントとなりました。回天自体も零戦より小さいため、20分足らずで燃え尽きてしまいました。
私と同行したサンフランシスコの友人は「とてもエキサイティングだ」と興奮していました。
写真は点火する中ハシさん。
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中ハシ克シゲ展 in サンフランシスコ/ギンギラ太陽's東京公演
http://j7w1.exblog.jp/7960165/
2008-01-20T21:16:00+09:00
2008-01-21T00:57:16+09:00
2008-01-20T21:16:29+09:00
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新着情報を2つ。
まず中ハシ克シゲさんの個展が米国サンフランシスコで開催中です。1月3日〜3月22日まで。
美術館ではなく現代美術のアートスペース「カメラワーク(Camerawork)」というところです。
http://www.sfcamerawork.org/
アメリカには美術館よりも小さいが、商業ギャラリーというわけでもない、意欲的な美術家の活動を紹介・支援するこうした小さなアートスペースがあります。
展示作品は、前回の滋賀/鳥取の個展でも展示した戦艦ミズーリの甲板を撮影したOn the Day Projectの1つ《On the Day 7th December,2006 / Battleship Missouri, Pearl Harbor》と、特攻用の人間魚雷「回天」を震電や零戦と同じ手法で撮影、サンフランシスコにて公開制作を行った《回天》の2点。
展覧会告知用のDMとリーフレットがとどきましたのでご紹介します。訪米のご予定があるかたは是非ご高覧ください。場所は、サンフランシスコ近代美術館の近くです。HPをご参照ください。
もう1つは、震電プロジェクトで大活躍だった大塚ムネトさん率いる劇団「ギンギラ太陽's」の東京公演のパンフレットです。東京公演はさる1/9-14に行われました。すぎてからの情報アップで済みません!
上演されたのは「翼をくださいっ! さらばYS-11」で、ここには震電の話は含まれませんでしたが、パンフレットにはしっかり「震電プロジェクト」が紹介されました。販売もされているようです。ギンギラ太陽'sのHPもご覧ください。
大塚さん、そしてパンフお送りいただいた関係者様、ありがとうございました。
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「福岡アートフェア・シミュレーションα」に出品します
http://j7w1.exblog.jp/7564270/
2007-10-11T23:31:50+09:00
2007-10-11T23:31:50+09:00
2007-10-11T23:31:50+09:00
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このたび、福岡県立美術館(須崎公園)にて開催されます、
アートの現場Vol.21「福岡アートフェア・シミュレーションα」に出品します。
http://fpmahs1.fpart-unet.ocn.ne.jp/cont_j/topics/topics_det1_10.php?TOPICS_ID=121
http://fafa2007.blogspot.com/
「オフィスゴンチャロフ」名称で出展し、昨年の「震電プロジェクト」の映像ドキュメントを流します。残念ながらここでは「震電」本体は登場しません。
本来完結してないプロジェクトですので、映像ドキュメントはそのあとに作られるものですが、関係者向けに、短編の映像作品を制作しました。
昨年の思い出に浸りたい方、震電プロジェクト自体を見逃した方、是非ご高覧ください。
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1周年!
http://j7w1.exblog.jp/6972274/
2007-06-13T01:52:51+09:00
2007-06-13T01:52:51+09:00
2007-06-13T01:52:51+09:00
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中ハシさんの個展終了
http://j7w1.exblog.jp/6919470/
2007-05-30T21:43:02+09:00
2007-05-30T21:43:02+09:00
2007-05-30T21:43:02+09:00
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昨年9月から滋賀県立近代美術館で始まった中ハシ克シゲさんの個展「ZEROsー連鎖する記憶」が、先日5月27日、巡回先の鳥取県立博物館で終了しました。各地で様々な交流があり、有意義な展覧会だったようです。
桜花、そして彗星がモチーフとなり、バーニング(焼却)も無事に行われました。私は残念ながら、焼却を拝見することができず、大変忸怩たるものがあります。しかし幸いに両会場を見学することができました。でも滋賀は初日にいったから桜花、見ていないんですよね・・・。彗星は完成したころにおじゃますることができました。なかなか堂々たるものでした。
しかしたった1日だけの見学ではこのプロジェクトの意義を完全に理解できないのは皆さんごぞんじの通りです。数日でも滞在し、少しは制作に関わりたいと思ったものでしたが、非常に厳しかったですね、(私の仕事の)日程が・・・。震電プロジェクトの日々が夢のようです。
さて、震電プロジェクトですが、米国に行くぞ、とぶちあげたところですべてがストップしてしまったように見えるのは、主宰者の力不足です。多忙とはいえ、ほったらかし状態で申しわけありません。
中ハシさんとも話したのですが、震電プロジェクトは焼却ではなく、On the Dayのような切り分けで終了しようと言うことになりました。これは福岡市では燃やせないから、という消極的な理由によるものではなく、戦火にまみれることのなかった震電らしい終わり方にしたい、という意味でひとまずは御理解ください。実は当初はこの方法で終わるはずだったのですよ。
来年度に、どこかで再展示を行いたいと思います。必ず! やっぱり夏がいいでしょうか??]]>
今年もよろしくお願いします
http://j7w1.exblog.jp/6347047/
2007-01-16T23:44:57+09:00
2007-01-16T23:44:57+09:00
2007-01-16T23:31:12+09:00
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今後ともよろしくお願い申し上げます。滋賀では新年会が開かれたようですね。
年も改まったので、心機一転ではないですが、バックグラウンドのデザインを変更してみました。いつもご覧くださっている方、びっくりしないでくださいね。]]>
事務連絡ですが、
http://j7w1.exblog.jp/6238461/
2006-12-24T21:36:50+09:00
2006-12-24T21:36:50+09:00
2006-12-24T21:36:50+09:00
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コメントはこれまでのとおり投稿可能です。]]>
震電プロジェクト忘年会&来年以後の展開
http://j7w1.exblog.jp/6235073/
2006-12-24T01:20:24+09:00
2006-12-24T01:12:31+09:00
2006-12-24T01:12:31+09:00
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さる12月20日、震電プロジェクトに熱心にご参加いただいた方々、および実行委のメンバー、そして中ハシ克シゲさん、三家俊彦さんにもお声をおかけして、震電プロジェクト忘年会をひらきました。関西から中ハシさん、三家さんがかけつけ、さらに渡辺英雄社長、大塚ムネトさん、そして今回のプロジェクトの大功労者である本郷さん、松尾さん、そして水田さんもご参加。総勢20人くらいの盛況でした。つきあいだけの忘年会ではなく、本当に「同志」が参集したという雰囲気で、中ハシさんのハワイの話や、ギンギラ太陽s公演で使用された「震電」のかぶりもの(大塚さんが持参くださいました。ありがとう!)による記念撮影など、もりあがった楽しい会でした。
さてその席上のこと。当然ながら「中断」した今後のプロジェクトの話になりましたが、フィナーレのための役所との折衝の話から「単に落としどころをさがすだけではちょっと・・・」という流れになり、そのうちギンギラとの共同公演ができないものか、とか、アメリカにある本物の「震電」と今回の作品とを「ご対面」させたらどうか、とか夢はばんばんふくらみまして。。。。
中ハシさんの他の「ゼロプロジェクト」と異なり、唯一「燃えなかった」震電。だったらせっかくだから、残った作品を活用して、もうひとふんばりしたい、という参加者の意見は一致。
というわけで、まずはアメリカ、航空宇宙博物館に接触し、興味があるかどうかを探ってみることになりました。可能性の段階ですが、実現すれば62年ぶりの親子(兄弟?)ご対面になります。そのまま展覧会になったらなお結構! 米本土上陸だ!(ちょっとまずい表現?)
写真は「震電さん」にふんする中ハシさんです。
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ギンギラ太陽’s「翼をくださいっ! 外伝」観劇
http://j7w1.exblog.jp/6107880/
2006-11-27T23:12:47+09:00
2006-11-27T23:12:47+09:00
2006-11-27T23:12:47+09:00
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舞台上の大塚ムネトさん。本編に入る前の記念撮影タイム。ギンギラのみなさん、本当に観客サービスが大好き?
内容は、史実に忠実で、今回の震電プロジェクトに参加いただいた本郷さんはじめ、お話を聞かせていただいたご年配の方々のエピソードが随所にちりばめられていました。
無論、かぶり物で知られるギンギラのこと、登場人物?は震電さんほか零戦さん、大刀洗飛行場さんに雁ノ巣飛行場さん、語り部として大塚さん扮する「渡辺鉄工さん」、聞き役の「スカイマーク」さんなど。コミカルな風貌のキャラとは対照的に、戦時中の福岡の逼迫した雰囲気をよく表現していました。途中大塚さんは本郷さんの役にもなって、震電のモックアップを目撃するというシーンもありました。
今回はギンギラ結成10周年企画ということで、これまでの出し物の総集編的な意味もあったようですが、震電の登場する「翼をくださいっ 外伝」は完全新作で上演時間は1時間(のこり約30分で「女ビルの一生」)。大塚さんがかなり力をお入れになったことがよく伝わってくる内容でした。ギンギラは常連のお客さんをかなりつかんでいるようですが、この作品はもしかしたらやや異質にうつったかもしれません。私としては、ギンギラのレパートリーに新しい要素が加わったのではと感じたのですがいかがでしょうか。
会場外のマルチ画面では、滋賀県立近代美術館の中ハシ展の際に会場で上映された、震電プロジェクトの短編ドキュメントを流してもらいました。編集は泉山朗土さん。震電プロジェクトの際には裏方でがんばってもらいました。写真ではちょうど本郷さんがでています。
その本郷さん、そして水田さんと偶然観覧日時が重なり、久しぶりに再会。その後、楽屋裏をおじゃまし、大塚さん他劇団の俳優さんたちと記念撮影をしました。公演直後にもかかわらず、珍客の私たちを歓迎いただいた皆様、本当にありがとうございました。私自身は美術の人間で、あまり演劇とかは見ないのですが、今回の観劇で福岡の演劇現場がやや身近に感じられるようになりました。
そしてこれ、「震電さん」になった本郷さんです。
さて「震電プロジェクト」、来年に向けてなにかできるようちょっと動いています。どうなるかなあ。再展示はなんとかしたいですね。]]>
劇団ギンギラ太陽's公演「翼をくださいっ! 外伝」
http://j7w1.exblog.jp/5979977/
2006-11-04T00:01:33+09:00
2006-11-04T00:01:33+09:00
2006-11-04T00:01:33+09:00
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本日は、「震電プロジェクト」にも参加いただいた、大塚ムネトさん率いる劇団「ギンギラ太陽’s」の公演情報をお知らせします。
なんと、「震電」の歴史が、大塚さんの手により演劇化されることになりました。
「翼をくださいっ! 外伝 『幻の戦闘機 震電』」!
今年11月22-26日 西鉄ホールにて。
詳しくは、ギンギラ太陽’sのHPをご覧ください。
ちょっとだけ、ギンギラのHPから引用させていただきます。
「知られざる空の物語」はまだあった!
第二次大戦末期、福岡で技術開発が進んでいた「幻の戦闘機 震電(しんでん)」。完成すれば、本土防衛の切り札として空襲から人々を守るはずだった・・・。
6月から始まった震電プロジェクトにおいて、あつまった資料、当時学徒動員で作業にあたっていた方からのお話を元に、「幻の戦闘機 震電」がたどった運命を物語化。もちろん、「翼をくださいっ!」に登場したお馴染みのキャラ達も登場します。
今回は、劇団創設10周年ということで、これまでの作品にちなんだ新作や再演など盛りだくさんのようです。
大塚さんのご活躍は、うわさにはお聞きしておりましたが、この震電プロジェクトを通して初めて実際に顔を合わせることができ、また演劇の稽古の合間に制作にご参加いただきました。
このプロジェクトが、世代を超えて、さらに文化のジャンルをまたいだことに、主催者としてうれいく思います。ぜひ見に行きましょう!
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中ハシさんの個展始まりました
http://j7w1.exblog.jp/5797213/
2006-10-02T23:03:00+09:00
2006-10-02T23:23:56+09:00
2006-10-02T23:03:53+09:00
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久しぶりに画像つきの記事。9月30日より中ハシ克シゲさんの個展か滋賀県立近代美術館で始まっています。これに先立つ29日の内覧会に行ってきました。
展示はカウラ、琵琶湖上空の零戦、On the dayプロジェクト3点。途中に映像ドキュメントがあります。最後のコーナーは桜花の公開制作会場となっていました。
(写真は、最初のコーナーにあるカウラの零戦)
これまでの中ハシさんのゼロプロジェクトは、なにか1つのモチーフ制作→展示→焼却という手順で示されてきましたから、今回のこの展覧会のように、過去の完成品を鑑賞しつつ、制作に参加する、という機会があまりありませんでした。美術館の個展ならではの流れです。展示作品が制作のサンプルというか、導入になっているように感じました。最後のコーナーがそのまま制作会場だから、写真の1枚も張らない限り展示室を出られません(うそ)。
欲を言うと、零戦もあと2,3展示してほしかったように感じましたし、スペースに余裕があれば(燃えなかったのをこれ幸いに)震電も! とも思いました。
これまでのゼロプロジェクトは、映像作品にもなっているので、これら記録を展示に結びつけてもよかったのではないかと思い、中ハシさん、そして展覧会ご担当の学芸員山本さんにも尋ねてみましたところ、そうした記録関係はすべて図録に集中させたとのことです。確かに大充実、実にかっこいいデザインの図録です。震電プロジェクトも掲載されています。
11月12日まで、滋賀県立近代美術館にて開催中です。桜花制作にも参加してみては?私ももう一回いきたい。さすがに内覧会では「桜花」はバラバラの写真のままで、作業すら始まっていませんでしたので・・・。桜花は特攻専用機なので震電や零戦ほど大きくはないようですね。
あとトークや焼却などイベントもあります。これも滋賀県美HP、あるいは、このHPの右にリンクしている中ハシさんのゼロプロジェクトブログをご参照ください。
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